webshot
パッケージを使って、Rでウェブページのスクリーンショットと取ることができる。
webshotパッケージではPhantomJSが必要なので、同時にインストールしておく。
install.packages("webshot")
install_phantomjs()
webshot
関数のヘルプを見ると多くの引数があるが、 必要最小限なのはスクリーンショットを取りたいウェブのアドレスurl
。
webshot(url = NULL, file = "webshot.png", vwidth = 992, vheight = 744,
cliprect = NULL, selector = NULL, expand = NULL, delay = 0.2,
zoom = 1, eval = NULL)
url
: スクリーンショットを取りたいウェブのURL、複数URLのベクトルも可。file
: スクリーンショットのファイルの名前(デフォルトはwebshot.png
)、PNG
以外にもPDF
とJPEG
が使える。delay
: ウェブページを開いてからスクリーンショットを取るまでの遅延時間。getwd()
で表示される作業フォルダ内にwebshot.png
というファイル名でスクリーンショットが保存される。
library(webshot)
url <- "http://www.pu-hiroshima.ac.jp/~ttetsuji/"
webshot(url)
cliprect="viewport"
とすると、vwidth
でvheight
で指定した幅と高さでスクリーンショットをとる。
webshot(url,cliprect="viewport",vwidth=800,vheight=100)
cliprect="c(top,left,width,height)"
とすると、上からtop
左からleft
の位置から、幅width
で高さheight
の範囲でスクリーンショットをとる。
webshot(url,cliprect=c(550,150,600,300))